
安全・衛生
消防設備士試験 2026年 試験日程
最終確認日: 2026年8月18日
消防設備の工事・整備・点検を行う国家資格。甲種(工事・整備・点検)と乙種(整備・点検)があり、扱う設備ごとに類が分かれる。下の日程表は東京都(中央試験センター)の回。
消防設備士試験の試験日程と試験概要
甲4類(8月)
- 試験日
- 2026年8月9日(実施済み)
- 申込期間
- 2026年6月15日〜2026年6月26日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認)(受付終了)
- 合格発表
- 2026年9月8日
- 受験料
- 甲種 6,600円
- 会場
- 中央試験センター(東京)
- 注意
- 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。
乙6類(8月)
- 試験日
- 2026年8月16日(実施済み)
- 申込期間
- 2026年6月22日〜2026年7月3日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認)(受付終了)
- 合格発表
- 2026年9月14日
- 受験料
- 乙種 4,400円
- 会場
- 中央試験センター(東京)
- 注意
- 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。
乙4類・乙7類(8月)
- 試験日
- 2026年8月30日
- 申込期間
- 2026年7月6日〜2026年7月17日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認)(受付終了)
- 合格発表
- 2026年10月1日
- 受験料
- 乙種 4,400円
- 会場
- 中央試験センター(東京)
- 注意
- 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。
乙6類(9月)
- 試験日
- 2026年9月8日
- 申込期間
- 2026年7月13日〜2026年7月24日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認)(受付終了)
- 合格発表
- 2026年10月13日
- 受験料
- 乙種 4,400円
- 会場
- 中央試験センター(東京)
- 注意
- 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。
甲1類(9月)
- 試験日
- 2026年9月19日
- 申込期間
- 2026年7月27日〜2026年8月7日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認)(受付終了)
- 合格発表
- 2026年10月23日
- 受験料
- 甲種 6,600円
- 会場
- 中央試験センター(東京)
- 注意
- 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。
甲4類(9月)
- 試験日
- 2026年9月26日
- 申込期間
- 2026年8月3日〜2026年8月14日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認)(受付終了)
- 合格発表
- 2026年10月27日
- 受験料
- 甲種 6,600円
- 会場
- 中央試験センター(東京)
- 注意
- 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。
甲特類・甲2類・甲3類・甲5類(10月)
- 試験日
- 2026年10月4日
- 申込期間
- 2026年8月10日〜2026年8月21日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認)
- 合格発表
- 2026年11月4日
- 受験料
- 甲種 6,600円
- 会場
- 中央試験センター(東京)
- 注意
- 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。
乙1類・乙2類・乙3類・乙5類(10月)
- 試験日
- 2026年10月12日
- 申込期間
- 2026年8月17日〜2026年8月28日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認)
- 合格発表
- 2026年11月11日
- 受験料
- 乙種 4,400円
- 会場
- 中央試験センター(東京)
- 注意
- 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。
乙6類(10月)
- 試験日
- 2026年10月24日
- 申込期間
- 2026年8月31日〜2026年9月11日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認)
- 合格発表
- 2026年11月25日
- 受験料
- 乙種 4,400円
- 会場
- 中央試験センター(東京)
- 注意
- 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。
甲4類(10月)
- 試験日
- 2026年10月31日
- 申込期間
- 2026年9月7日〜2026年9月18日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認)
- 合格発表
- 2026年12月2日
- 受験料
- 甲種 6,600円
- 会場
- 中央試験センター(東京)
- 注意
- 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。
乙4類・乙7類(11月)
- 試験日
- 2026年11月1日
- 申込期間
- 2026年9月7日〜2026年9月18日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認)
- 合格発表
- 2026年12月3日
- 受験料
- 乙種 4,400円
- 会場
- 中央試験センター(東京)
- 注意
- 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。
全類(11月・三宅島会場)
- 試験日
- 2026年11月8日
- 申込期間
- 2026年9月7日〜2026年9月18日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認)
- 合格発表
- 2026年12月8日
- 受験料
- 甲種 6,600円/乙種 4,400円
- 会場
- 三宅島(会場は受験票で通知)
- 注意
- 東京都の回だが会場は三宅島。申込時に会場を確認する。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。
乙6類(11月)
- 試験日
- 2026年11月14日
- 申込期間
- 2026年9月24日〜2026年10月2日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認)
- 合格発表
- 2026年12月15日
- 受験料
- 乙種 4,400円
- 会場
- 中央試験センター(東京)
- 注意
- 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。
甲1類(11月)
- 試験日
- 2026年11月15日
- 申込期間
- 2026年9月24日〜2026年10月2日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認)
- 合格発表
- 2026年12月16日
- 受験料
- 甲種 6,600円
- 会場
- 中央試験センター(東京)
- 注意
- 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。
甲特類・甲2類・甲3類・甲5類(12月)
- 試験日
- 2026年12月5日
- 申込期間
- 2026年10月13日〜2026年10月23日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認)
- 合格発表
- 2027年1月8日
- 受験料
- 甲種 6,600円
- 会場
- 中央試験センター(東京)
- 注意
- 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。
乙6類(12月)
- 試験日
- 2026年12月12日
- 申込期間
- 2026年10月19日〜2026年10月30日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認)
- 合格発表
- 2027年1月18日
- 受験料
- 乙種 4,400円
- 会場
- 中央試験センター(東京)
- 注意
- 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。
甲4類(12月)
- 試験日
- 2026年12月19日
- 申込期間
- 2026年10月26日〜2026年11月6日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認)
- 合格発表
- 2027年1月25日
- 受験料
- 甲種 6,600円
- 会場
- 中央試験センター(東京)
- 注意
- 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。
| 回 | 試験日 | 申込期間 | 合格発表 | 受験料 | 会場 |
|---|---|---|---|---|---|
| 甲4類(8月) | 2026年8月9日(実施済み) | 2026年6月15日〜2026年6月26日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認)(受付終了) | 2026年9月8日 | 甲種 6,600円 | 中央試験センター(東京) |
| 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。 | |||||
| 乙6類(8月) | 2026年8月16日(実施済み) | 2026年6月22日〜2026年7月3日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認)(受付終了) | 2026年9月14日 | 乙種 4,400円 | 中央試験センター(東京) |
| 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。 | |||||
| 乙4類・乙7類(8月) | 2026年8月30日 | 2026年7月6日〜2026年7月17日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認)(受付終了) | 2026年10月1日 | 乙種 4,400円 | 中央試験センター(東京) |
| 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。 | |||||
| 乙6類(9月) | 2026年9月8日 | 2026年7月13日〜2026年7月24日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認)(受付終了) | 2026年10月13日 | 乙種 4,400円 | 中央試験センター(東京) |
| 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。 | |||||
| 甲1類(9月) | 2026年9月19日 | 2026年7月27日〜2026年8月7日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認)(受付終了) | 2026年10月23日 | 甲種 6,600円 | 中央試験センター(東京) |
| 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。 | |||||
| 甲4類(9月) | 2026年9月26日 | 2026年8月3日〜2026年8月14日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認)(受付終了) | 2026年10月27日 | 甲種 6,600円 | 中央試験センター(東京) |
| 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。 | |||||
| 甲特類・甲2類・甲3類・甲5類(10月) | 2026年10月4日 | 2026年8月10日〜2026年8月21日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認) | 2026年11月4日 | 甲種 6,600円 | 中央試験センター(東京) |
| 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。 | |||||
| 乙1類・乙2類・乙3類・乙5類(10月) | 2026年10月12日 | 2026年8月17日〜2026年8月28日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認) | 2026年11月11日 | 乙種 4,400円 | 中央試験センター(東京) |
| 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。 | |||||
| 乙6類(10月) | 2026年10月24日 | 2026年8月31日〜2026年9月11日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認) | 2026年11月25日 | 乙種 4,400円 | 中央試験センター(東京) |
| 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。 | |||||
| 甲4類(10月) | 2026年10月31日 | 2026年9月7日〜2026年9月18日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認) | 2026年12月2日 | 甲種 6,600円 | 中央試験センター(東京) |
| 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。 | |||||
| 乙4類・乙7類(11月) | 2026年11月1日 | 2026年9月7日〜2026年9月18日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認) | 2026年12月3日 | 乙種 4,400円 | 中央試験センター(東京) |
| 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。 | |||||
| 全類(11月・三宅島会場) | 2026年11月8日 | 2026年9月7日〜2026年9月18日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認) | 2026年12月8日 | 甲種 6,600円/乙種 4,400円 | 三宅島(会場は受験票で通知) |
| 東京都の回だが会場は三宅島。申込時に会場を確認する。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。 | |||||
| 乙6類(11月) | 2026年11月14日 | 2026年9月24日〜2026年10月2日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認) | 2026年12月15日 | 乙種 4,400円 | 中央試験センター(東京) |
| 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。 | |||||
| 甲1類(11月) | 2026年11月15日 | 2026年9月24日〜2026年10月2日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認) | 2026年12月16日 | 甲種 6,600円 | 中央試験センター(東京) |
| 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。 | |||||
| 甲特類・甲2類・甲3類・甲5類(12月) | 2026年12月5日 | 2026年10月13日〜2026年10月23日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認) | 2027年1月8日 | 甲種 6,600円 | 中央試験センター(東京) |
| 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。 | |||||
| 乙6類(12月) | 2026年12月12日 | 2026年10月19日〜2026年10月30日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認) | 2027年1月18日 | 乙種 4,400円 | 中央試験センター(東京) |
| 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。 | |||||
| 甲4類(12月) | 2026年12月19日 | 2026年10月26日〜2026年11月6日(電子申請の受付期間。書面申請の受付期間は各支部の受験案内で確認) | 2027年1月25日 | 甲種 6,600円 | 中央試験センター(東京) |
| 掲載しているのは東京(中央試験センター)で実施する回。他の道府県は試験日も申請受付期間も異なるため、受験地の支部の日程で確認する。 | |||||
消防庁が所管する国家資格で、スプリンクラー・自動火災報知設備・消火器といった消防用設備等の工事・整備・点検を行うために必要になる。甲種は工事・整備・点検ができ、乙種は整備・点検のみ。さらに扱う設備によって類が分かれ、甲種は特類と第1類〜第5類、乙種は第1類〜第7類がある。実施するのは一般財団法人消防試験研究センターで、中央試験センター(東京)と道府県支部が年間を通じて何度も実施し、全国どの会場でも受験できる。下の日程表は東京都の令和8年度の回のうち2026年8月以降に実施される17回で(4〜7月の13回は実施済みのため掲載していない)、会場は原則として中央試験センター(東京都渋谷区幡ヶ谷、最寄りは京王線笹塚駅)、11月8日の1回だけが三宅島会場になる。令和8年度は2027年3月まで全39回が予定されており、表に出ていない2027年1〜3月の回もある。1回の試験で実施される類は限られていて、類によって受けられる回数が大きく違う。2026年8月以降に予定されている回を数えると、乙種第6類が5回、甲種第4類が4回あるのに対し、乙種第4類・第7類と甲種第1類、甲種特類・第2類・第3類・第5類はいずれも2回、乙種第1〜3類・第5類は1回(11月8日の三宅島会場は全類をまとめて実施する)。受けたい類の次の回がいつかを先に確認しないと、思っていたより数ヶ月待つことになる。合格率は類によって大きく違う。消防試験研究センターが公表した令和7年度(令和7年4月〜令和8年3月)の全国集計では、乙種第7類64.7%・乙種第5類41.2%・甲種第5類40.5%が高く、乙種第3類26.8%・甲種第2類27.2%・甲種第1類28.7%が低い。入口に選ばれることの多い乙種第6類は35.6%、実務需要の大きい甲種第4類は34.5%で、甲種計32.5%・乙種計38.3%(甲乙あわせた全体は35.4%)。同じ資格でも類の選び方で合格率に倍以上の開きがある。なお支部別の合格率は公表されていない。
主催団体と公式情報
- 主催団体
- 一般財団法人消防試験研究センター
- 公式サイト
- 公式サイトを見る
効率的な学習法
暗記の比重が高く、独学で通している合格者が多い試験。乙種第6類(消火器)に社会人が独学で一発合格した記録(リキリツ氏のブログ・2023年)では、平日毎日で約2か月・総学習時間70時間、教材は公論出版の年度版テキストと無料の乙6試験対策アプリだけだった。この方が最も苦労したと書いているのは筆記ではなく実技の鑑別で、記述式のため「中途半端な記憶では正解できない」——間違えた問題を表にまとめて書いて覚える方法で乗り切っている。甲種第4類(自動火災報知設備)を2週間・約26時間で取った記録(消防設備会社・株式会社エフ・ピーアイのブログ・2024年)もあるが、この筆者は消防設備業に従事して4年目の実務者で、記事自身がそれを短時間で済んだ理由に挙げている。参考になるのは中身のほうで、第二種電気工事士による電気科目の免除で範囲を狭め、製図を「設備図・断面図・系統図」に分け、1周に3日かけて計3周している。共通するのは、筆記より実技(鑑別・製図)に時間を寄せている点。消防試験研究センターが公開しているのは過去に出題された問題の一部だけで、全問は公開されていない。年度をまたいで解ける市販の問題集を1冊持っておく価値がここにある。
学習の進め方
最初に決めるのは講座ではなく「どの類から受けるか」で、ここで必要な期間も費用も変わる。乙種第6類(消火器)は受験資格が不要で範囲も狭く、入口として選ばれることが多い。実務で需要が大きいのは甲種第4類(自動火災報知設備)だが、甲種は誰でも受けられるわけではない。ここを誤解している解説が多いので確認しておくと、消防試験研究センターが挙げている国家資格ルートでは、乙種消防設備士は「免状の交付を受けた後2年以上の整備の実務経験」があって初めて甲種の受験資格になる。つまり乙種第6類に合格しただけでは甲種第4類は受けられない。一方で第二種電気工事士のような電気工事士免状は、実務経験なしでそのまま甲種(特類を除く)の受験資格になり、しかも試験の一部免除も付く。整備の実務経験が無い人にとっては、乙種を積み上げるより電気工事士を先に取るほうが甲種への距離が近い。実際、第二種電気工事士の免除を使って甲種第4類を2週間で通した記録もある。甲種特類だけは別枠で、甲種第1〜3類のいずれか1つと甲種第4類・第5類、合計3種類以上の免状が要る。受験手数料は甲種6,600円・乙種4,400円。類ごとに実施回が違うので、受ける類を決めたら上の日程表で次の回と受付期間を確認しておく。