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日本語能力試験(JLPT) 2026年 試験日程

最終確認日: 2026年7月31日

国際交流基金と日本国際教育支援協会が実施する日本語の能力測定試験。国内は年2回、N1〜N5の5段階で行われる。

日本語能力試験(JLPT) 2026年最新試験日と前年比較

  • 第1回

    試験日
    2026年7月5日(実施済み)
    申込期間
    2026年3月17日 〜 2026年4月7日(受付終了)
    合格発表
    2026年8月下旬にMyJLPTで公開、2026年9月下旬に郵送
    受験料
    7,500円(税込・全レベル共通)
    注意
    公式の締切は4月7日17時だったが、会場定員に達したN4は3月25日、N3は3月27日午前9時に受付終了した(受付開始からそれぞれ8日・10日)。
  • 第2回

    試験日
    2026年12月6日
    申込期間
    2026年8月24日 〜 2026年9月7日
    合格発表
    2027年1月下旬にMyJLPTで公開、2027年2月下旬に郵送
    受験料
    7,500円(税込・全レベル共通)
    注意
    当初予定から後ろ倒しされた申込期間(公式告知・理由は会場確保の困難)。締切は9月7日17時だが、第1回はレベルによって公式締切の10日以上前に定員で締め切られている。

日本語能力試験(JLPT)とは(目的・対象者)

日本語を母語としない人の日本語力をN1〜N5の5段階で測る試験で、国内は7月と12月の年2回、全国47都道府県での実施が予定されている(2026年第2回実施案内)。読む・聞くの2技能を測り、話す・書くは出題されない。就労ビザ要件・大学入学資格・企業の採用基準・技能実習生の在留要件など、日本語学習の証明として使われる場面が広く、N1・N2は日系企業への就職や転職で求められることが多い。 2026年からこの試験でいちばん注意すべきなのは、試験の中身ではなく申込である。第1回(7月5日)は公式の締切が4月7日17時と案内されていたが、実際にはN4が3月25日、N3が3月27日午前9時に定員で受付終了した。受付開始が3月17日なので、それぞれ8日と10日しか窓が開いていなかったことになる(日本語教師のブログ「コトハジメ」が現場の観測として記録し、日本経済新聞と東京新聞も「締め切り10日以上前倒し」として報じた)。主催側も第2回の申込期間を当初予定から8月24日開始へ後ろ倒しし、その理由を「近年、応募者数の急増により会場の確保が非常に困難になっております」と公式に説明している。報道によれば2025年12月の試験は国内外で約105万人が申し込み過去最多だった。 つまり2026年第2回(12月6日・申込8月24日〜9月7日17時)についても、公式の締切日を予定に入れるのは危険で、受付開始日に申し込むつもりで動くのが安全側の判断になる。受験料は7,500円(税込)で、以前あったレベル別の価格差は無く、N1でもN5でも同額。申込はMyJLPTからのインターネット申込のみで、会場は都道府県単位の希望しか出せず、具体的な会場は受験票(第2回は2026年11月20日までに送付、MyJLPTでは11月17日から確認可能)で通知される。

主催団体と公式情報

主催団体
日本国際教育支援協会・国際交流基金
公式サイト
公式サイトを見る

合格に必要な学習時間と対策

レベル選びを間違えると1年を失う試験でもある。第1回でN4が早期に締め切られたとき、日本語教師の現場では「N4が取れなかった学習者がN3に出願する」という逆転が起きていて、受身・使役・敬語などN4相当の活用がまだ身についていないまま上位級を受けるケースが報告されている(コトハジメ)。申込が取れるかどうかで受験級を決めるのは、学習の順序としては明らかに不合理だが、年2回しか機会がない以上そうなる。だからこそ「本来受けたい級の受付初日に出す」ことが、勉強量以上に合否を左右しうる。 学習面では、N5・N4は基礎文法・語彙・ひらがな・カタカナ・基本漢字が中心、N3で日常会話レベルの読解と聴解、N2・N1になると新聞・論説のような抽象度の高い文章の読解が求められる。読む・聞くの2技能しか測らないので、対策も「読解速度」と「聴解の慣れ」に集中させたほうが効率がいい。公式問題集(国際交流基金・日本国際教育支援協会発行)は出題形式に慣れる目的で最優先、語彙・文法は「日本語総まとめ」シリーズのようなNレベル別教材が定番。N2・N1は教材だけでは伸びにくく、ドラマ・ニュース・書籍といった日常的な日本語インプットの蓄積が効いてくる。 結果はMyJLPTで先に公開され(第2回は2027年1月下旬)、郵送はその約1か月後(2027年2月下旬)になる。就職・進学の締切に結果を間に合わせたい場合は、郵送ではなくMyJLPT掲載日を基準に逆算すること。

教材選びの比較ポイント

公式問題集はN1〜N5でそれぞれ別冊。自分が受ける級のものを選ぶ。

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教材より先に、受付開始日(第2回は8月24日)にMyJLPTから出願を済ませること。

JLPTは通信講座より、公式問題集+Nレベル別の市販教材で進める人が多い。理由は単純で、出題形式が固定されていて過去問との相性がよく、読む・聞くの2技能に的が絞られているからだ。日本語学校に通っている学習者なら、まず在籍校の対策授業を使うのが早い。 独学の場合の組み立ては、①公式問題集で出題形式と時間配分を体感する ②Nレベル別の語彙・文法教材を1冊やり切る ③聴解は毎日短時間でも音に触れる、の順で足りる。N2・N1は教材の外側(ニュース・書籍・ドラマ)に触れた総量が読解速度に直結するので、教材を増やすより日常の日本語量を増やすほうが伸びる。 そして教材選びより先にやるべきことがある。2026年は申込がボトルネックになっている試験なので、受付開始日(第2回は8月24日)にMyJLPTから出願を済ませ、それから教材の話をすること。

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